必要あるんですよ
目が激痛に襲われ
急遽、眼科へ行って来た岩井です。
感染性のない結膜炎だそうです。
ちょっと安心しましたが、まだ痛いです(;_;)
眼科から戻って来たら
健康診断の結果が届き、再検査だと言う話をしていたので
何で再検査なのか聞いてみたら「コレステロール値」とのこと。
そんなに痩せているのに!?と思ったら
高コレステロールではなく、低コレステロールだそうです。
コレステロールには悪玉(HDL)と善玉(LDL)があります。
コレステロールは悪者という考えが一般的になっていて
低コレステロールの何がいけないの?と思う方も多いかと思います。
確かに高コレステロールに比べて、低コレステロールは
病気にかかる可能性は低いです。
しかし低コレステロールだとガンや脳卒中のリスクが高くなるといわれています。
低コレステロールだと悪玉コレステロールは正常かもしれませんが
善玉コレステロールが低い、
つまり、善玉に比べて悪玉が多くなってしまっているということです。
悪玉は一般的にみなさんが思っているように
動脈硬化をもたらし、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険が高いコレステロールです。
コレステロールを肝臓から血管へ運び出す役目をしています。
一方、善玉は血中に余分にあるコレステロールを回収して肝臓に運んでいくので
動脈硬化を防ぐ効果があるのです。
善玉が少ないと血中のコレステロールが増えてしまうので危険というわけです。
善玉コレステロールは禁煙や運動が有効な手段と言われています。
DHAやオリーブ油などに含まれていますがあまり摂ると逆効果ですし、
この食品を食べたら増える!というものはありません。
ですから、悪玉を減らすようにすることと
適度なコレステロール摂取が必要です。
コレステロール自体はホルモンや細胞膜の原料になったり、
脳での神経情報伝達にも関わっていたりするので大切なものなのです。
コレステロールを嫌って、避けてばかりいてはいけないということですね。
明日は高コレステロールについて書こうと思います。