国内のサプリメント事情

国内のサプリメント事情について

ずばり今現在、国内のドラックストアやコンビニなどで扱われている殆どのサプリメントは食品の範疇であり、食品衛生法の基準でしか作られていません。スーパーやコンビニなどで売られているスナック菓子やチョコレート・インスタント食品といった食品となんら変わらない基準でつくられ販売されています。
 ビタミンC 1粒1000mg含有と書いてあっても、正確に1粒1粒に1000mg入っていなければ罰せられるものではないし、私の知る限り、サプリメントメーカーによっては1粒の表示含有量の1/4も入っていないものがあったり何から抽出しているビタミンCなのかわからないものがたくさんあります。でもそれを検証する公的機関も規制する法律なども今の日本には存在しないのです。日本には厚生労働省がありますが、厚生労働省には薬の法律として薬事法はありますが、サプリメントに対する法律は1つもありません。サプリメント大国アメリカではFDA(Foodand Drug Administration)米国食品医薬品局がアメリカで発売される食品及び薬品・サプリメントをチェックしています。FDAの基準は厳しく、表示含有量のプラスマイナス5%以内でなければ発売されなかったりします。ちなみにダグラスの製品はすべてFDA公認です。
 このような確かな基準のない国内のサプリを飲んでもプラシーボ効果にしかなりません。でもそんな実態を知るとどうなるでしょう?プラシーボ効果(※)さえなくなってしまいます。       

※ プラシ-ボ効果とは,実際には睡眠薬でもなんでもない錠剤を医師が睡眠薬と証して、不眠症の患者に飲ませると不思議と不眠症が解消されるといった一種の「思い込み効果」をいいます。