玄米は本当にからだにいいの?
こんばんは。サプリメントアドバイザーの金子です。
今日は、ヘルシー志向の和食レストランで必ず登場する玄米についてのお話です。
玄米はマクロビでも主食として登場します。
玄米は一般的には、白米にないビタミンやミネラル、食物繊維といった栄養素が含まれ栄養価が優れているので体にいいと認識されていますね。
確かにそのとおりですね。そのほか、玄米の胚芽や表皮に含まれる物質で注目したいのが、フィチン酸という物質です。フィチン酸は体内の毒素を体の外へ出してくれる強力な排泄作用を持つ物質で病気をも改善するほどです。
この、解毒作用というのはとても嬉しい作用なのですが、解毒する際に体内のミネラルも一緒に外に排出されてしまします。
そのため、玄米を食べ続けているとミネラル不足が生じる恐れがあります。
これは玄米に限ったことではありませんが、食物繊維はとても重要な栄養素ですが、摂りすぎるとビタミンやミネラルの吸収を阻害します。
マクロビでも主に玄米が主食として扱われていますが、
健康な人が玄米を取り入れる場合は、毎日3食玄米ではなく、
1食にするとか期間を決めて取り入れるといいようです
また、玄米食を主食としている方はサプリメントでしっかりマルチミネラルを補ってあげる必要がありますね。