ホタルイカダイエット!?

こんにちは、澤本です(^^)/

前橋は今日は雨。咲き始めた桜が散らないことを祈ります・・・(明後日お花見の予定なので!!)
thumbnail
さて、近頃新聞の記事、TVのニュースで話題になっている“ホタルイカ”。

thumbnail

ホタルイカに血中の脂肪を下げる効果や脂肪肝※を改善する働きがあると注目されています。(富山短大(富山市願海寺)の竹内弘幸准教授の研究グループが実証した。)

実験内容はこちら↓

≪生後四週間のラット二十一匹を使って実験。通常の餌と、ホタルイカの粉末を5%混ぜた餌、スルメイカの粉末を5%混ぜた餌の三種類を、三グループに分けたラットに二週間与え続け、血液と肝臓を採取した。

ホタルイカを食べたグループは、通常の餌のグループに比べて血液中のコレステロール濃度が平均で二割、肝臓の中性脂肪量が三割少なかった。イカは脂質を下げる成分タウリンを含むが、スルメイカのグループは通常の餌のグループに比べてそれぞれの値が一割ほど減少するだけにとどまった。≫

※脂肪肝とは、中性脂肪やコレステロールがたまった肝臓のことで、生活習慣病 を起こす恐れがあるとされています。

ホタルイカには、脂質を下げる成分“タウリン”をスルメイカより多く含有している、ということですかね(^^)

でもあくまでもラット実験の段階であって、人間の体に対して同様の効果が得られるのはまだわかっていないようです。

つい最近、「トマトダイエット」も話題になりましたね。スーパーではトマトが売り切れの時もありました。

毎日ホタルイカを食べる・・・う~ん、産地に住むか、漁師さんでない限り難しいですよね(・・;)

こういった情報は食事の際や料理をする際に、たまに健康マメ知識として引き出せるといいですね。(例えばレストランでホタルイカのパスタがあったら頼んでみるとか!)

皆さん、食事はバランスが大事ですよ!

今回注目の栄養素“タウリンは”、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして脂肪肝を良くする働きがあります。

食物ではカキ・エビ・カニ・ホタテなど貝類、甲殻類に多く含まれています。

●タウリンの肝機能を高める3つの働き

①胆汁の分泌を盛んにすることで肝臓の働きを助けること

③肝細胞の再生を促進させること

③細胞膜を安定化すること

肝臓は体内でアルコールなどの有害物質の解毒、血液の量を調節したり、免疫機能で体を守るなどの働きをします。

アルコールの摂り過ぎや食べすぎでカロリーのとり過ぎに注意し、定期的に運動もして肝機能を自ら守ることも大切ですね!

Leave a Reply