日本人はもっとカロリーをとるべき!?

こんばんは。金子です。
今日はあいにくの雨で寒いですね。
皆さん風邪をひかないように食事とサプリメントでしっかり栄養補給してますか?

先日、ヘルスフードエキスポで『日本人はもっと糖質をとるべきだ・・』というような題名の冊子があり、
思わず手にとりました。
糖分は悪と捉えられ、糖質カット、糖質ゼロ、そんな商品が人気を集めている今の時代にはかなりインパクトのあるフレーズです。

最初のページに書いてある内容は『日本人は50年前と比べると糖質の摂取量が減っている』というものです。
それを読んだ私の母はそんなことないんじゃない!?これだけメタボが増えてるんだから~。

なんて、模範解答のような答えなんでしょう。。。
お母さん、これを読んで勉強して!と切に思いました。

糖質は人間が生きていくのにとっても大切なものでありエネルギーのもととなる物質です。
エネルギーになるだけではなく、糖分は人間に幸福感を与えます。
大切なものだからこそ、赤ちゃんは生まれた時から甘いものを好む習性があります。逆に苦いものは毒物と判断し、避けようとします。
人間は糖質を獲得するために植物を摂取します。
もっと効率のよい糖質の獲得方法として動物を食します。
しかし、最終的には動物の脂肪分も糖質に変換されてエネルギーになるのです。

現代、なぜここまで糖質が悪と捉えられるようになったのか。
それは、体に吸収されやすい糖質が増えたことが問題です。
砂糖や精製された白米。

こういった糖分は体の中で急激に吸収され血糖値を上昇させます。
この急激な血糖値の上昇が糖尿病や肥満へとつながっているのです。
同じ糖分でも、ゆっくり吸収されるのと、いっきに吸収されるのでは体内での反応はまったく違います。

糖質は大切なものだから減らす必要はなく適切な量を取るべきなのです。
が、大切なのは糖質の質を意識し、ゆっくり吸収される糖質をしっかり食べることでしょう。
ゆっくり吸収される糖質というのは日本人が昔から主食として食べていた玄米などの穀類類です。

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