本当にない??

水曜ですが、岩井が更新させて頂きます。

さて、いきなりですが問題です!!

ノンオイルとは全く油が入っていないことである。
○か?×か?

正解は・・
ノンオイルでも100gあたり3g以下の脂肪が入っている可能性がある!です。

「ノンオイル」「低脂肪」などの表示がされていると
なんだかカロリーがない、もしくは脂質が低いと錯覚してしまいがちです。

スーパーなどで販売されているノンオイルドレッシングの裏の原材料や
栄養成分が載っている表示をじっくり見てみて下さい。

「ノンオイル」と書いてあるのに
脂質が含まれているという事に気がつくと思います。

ノンオイルなのに脂質が入っているのはなぜなのでしょう?

食品に栄養表示をする時の表示基準は、
厚生労働省令で定められています。
「ノン」や「低」などのように、
栄養成分が少ないことを強調する場合の表示に関しては、
基準が設けられているのです。

普通「ノンオイル」のように脂質を含まないという表示をするには
脂質が100gあたり0.5g以下でなければならないのですが、
ドレッシングタイプ調味料に関しては例外で
3g以下であれば「ノンオイル」と表示することが出来ます。

通常のマヨネーズや分離タイプドレッシングに比べると
脂肪は少ないかもしれませんが
ゼロカロリーや無脂肪などの表示がされている食品に
全く脂肪が入っていないという訳ではありません。

「ノンオイル」だと安心してたくさん摂っていると
いつのまにか脂肪をたくさん摂取してしまっているかもしれません。
気をつけてくださいね!!

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